アルバイトを経験して思ったこと。
接客業のアルバイトをしていて、高評価を得られるのは、自分の良いと思ったものを積極的に進めることができ、他人であっても困っている人を気遣うことも出来る人柄を持つ人でした。ただ、接客業では、良い評価を得られたとしても賃金が上がることを期待できるわけではなく、むしろ責任が重い仕事を任されてしまうことになるため、生活をかけて働く人には向いていないように思いました。家事をしたり、子どもを育てたりしながら、仕事もしたい、という人であれば、この仕事を楽しめるのではないでしょうか。内側に溜まった感情を喋ることですっきり吐き出せる人や、力仕事や運動が好きな人も、この仕事に向いていると言えます。デスクワークなど、帳簿や画面を使って仕事を行う場合は、神経に負担がかかりやすくなり、健康を損なうことがあります。そのため、対面で行う接客業よりは賃金がアップします。人と会話をする際も、電話を通したり、文字であったりするケースが多く、コミュニケーションを取る際にひと手間工夫する必要があるので、精神的な疲れが知らず知らずのうちに溜まってしまいます。最近では、ツールの使い方も簡単になり、これらの仕事もアルバイトに任せる企業が増えてきました。